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地鎮祭前の準備や費用、もらったお供え物やお酒のその後は?

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みなさんこんにちは。

 

家を建てる前に、工事の無事を祈願して、新築を建てる土地を清める儀式でもある「地鎮祭」

 

そんな地鎮祭をやるにあたって誰しもが気になるところといえば「地鎮祭をやる前にどんな準備をしたらいいのか?」そして「どのくらいの費用を用意しておけばいいのか?」ということだと思います。

 

誰だって基本的には「地鎮祭は初めて」という方が絶対に圧倒的に多いですよね。

 

準備だって、一体どこで何をどうしたらいいか?まったくわからない人ばかりだと思います。

 

そして「祭壇に飾ってあったお供え物やお酒って地鎮祭の後はどうする」のでしょうか?

 

ということで今回は、

 

「地鎮祭をやる前に準備すべき事とは?」
「逆に用意しなくてもいいモノとは?」
「もらったお供え物やお酒のその後は? 」

 

この3つにフォーカスを当てて、基本的なマナーを見ていってみましょう。

 

↓地鎮祭の関連記事はこちら↓

◆地鎮祭での玉串料(初穂料)の相場や、のし袋の書き方って?

◆地鎮祭の開催は義務?服装や参加者等のマナーやご祝儀の金額は?

◆地鎮祭しないってあり?六曜の意味や必要性からやらない人も

もくじ

地鎮祭をやる前に準備すべき事とは?

神主さんや工務店がどこまでやってくれるか、どこまで用意してくれるか、にもよるんですが、もし施主自身で用意するのなら一般的には…

 

・お米
各地域や各神社によって違いがありますが、洗ったお米(場合によっては洗わなくても大丈夫です)を用意します。

 

神社によってお米の量の指定がある場合もあるので、この辺は要確認です。
だいたい一合(150g程度)ぐらいが妥当かと思われます。

 

・お酒
工務店などが用意してくれるケースもありますが、今回はご自身で用意するということで話をします。
酒屋さんには「地鎮祭で使いたいんです」と伝えれば大概は一升瓶に熨斗(のし)を付けて渡してくれるでしょう。

 

その熨斗には、上の方に「奉献」と書きます。これはホウケンと読みます。
そのすぐ下の方には「ご自身のお名前(施主名)」を書いてください。

 

・お供物
おそなえする物も色々とあり、海の幸・山の幸・野の幸などです。

 

では順を追って説明してみましょう。

 

《海の幸》…よく聞くのが「鯛まるまる一匹(メデタイ)」ですが、もちろん他の魚でも問題はありません。頭も尾も付いているモノを用意してください。

 

《山の幸》…一般的に果物系の事です。代表的な物としては、リンゴみかんバナナパイナップルグレープフルーツ等。

 

《野の幸》…一般的に野菜系の事です。代表的な物としては、 キャベツ人参キュウリ茄子トマト芋類大根ブロッコリー等。

 

・お水
180ml(180cc)程度あれば問題ないかと思われます。
なので、コンビニでミネラルウォーターを一本買うようなカタチで充分OKです。

 

・お塩
こっちも同じく200ml(200cc)程度あれば大丈夫だと思いますね。
しかしながらお塩も「1kgの詰め替え用の塩を買ってそれをそのまま持ってくる」的な施主さんはかなり多いです。

 

・玉串料(初穂料)
神主さん(神社)に謝礼として支払うお金のことを玉串料(初穂料)と言います。
一般的によく使う普通のご祝儀用の熨斗(のし)袋を使用してください。
熨斗には「玉串料」もしくは「初穂料」と書きましょう。

 

逆に用意しなくてもいいモノとは?

竹、砂、しめ縄、などは基本的に工務店などの施工業者側が用意してくれる場合がほとんどです。

 

施工業者の方に確認してみましょう。

 

・竹
四方に支柱として立てます。
竹の上部にしめ縄を付けます。

 

・砂
盛砂といって砂を山状にセットします。

 

・しめ縄
竹の上部にしめ縄をくくり付けて四角く囲み、
まわりと区切らせて、中を神聖なスペースとします。

 

他にも祭壇や鎌などなど、神主さんや施工業者が用意するものは結構ありますので、
何が必要なのかを施工業者にしっかりと確認しておきましょう。

 

もらったお供え物やお酒のその後は?

「神主さんが持って帰ってしまった」とか「渡されたので持って帰りました」など、

 

色々と話は聞きますが、実際のところとしては、

 

「本来は出席者がいただく」というのが正しい形です。

 

これは直会(なおらい)といって、神様にささげたお供え物を出席者が食すことで、

 

神様に近づけてご加護を得る、といった儀式でもあります。

 

しかしながら、施主さんや施工業者の間でわけるのも面倒なので、

 

そのまますべて施主さんに渡すことが多いようです。

 

…なので、

「その日の晩御飯、もしくは次の日の朝御飯などで、チョットだけでもお供え物の材料を使うなどして、お施主さんが食べる」

 

というのが本来の形に一番近い状態(一番おさまりのイイかたち)となります。

 

…という事で、こういったもの↓を
持っていくほうが良いかもしれませんね!

▶ 画像 

まとめ

準備すべきモノとして色々と挙げましたが、住宅会社に要確認してみてください。

 

ちなみにワタシが働いている会社で地鎮祭をやる際にお施主様には「手ぶらで来ていただければけっこうですよ」と伝えてあります。

基本的にはこっち(住宅会社側)ですべて用意してしまうからです。

 

でもまぁそのへんの「用意する・しない」に関しては各々の会社にもよるものなので、ぜひ担当の方に聞いてみてください。

 

それから頂いたお酒や野菜や魚などは、「縁起物として」少しもいいのでご飯の中に織り交ぜていただきましょう♪

 

地域的なこと等でその場所場所で色々と違ってくる事なんかもありますので、

 

そういった事などもしっかりご確認の上、スムーズでスマートな地鎮祭がとりおこなわれるとイイですね。

 

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以上「地鎮祭前の準備や費用、もらったお供え物やお酒のその後は?」という記事でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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